3ヶ月で本番稼働した事例

今までACCESSで運用していた発注業務をTPiCSに変更し、
なおかつ工程管理を加えていくことを目標としました。
スケジュールは当初6ヶ月を予定していました。
しかし導入メンバーと打ち合わせた結果、3ヶ月で稼働をスタートさせようと
目標を掲げ、一致団結してプロジェクトを開始することになりました。
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「早期稼働につながった理由」
1.担当者のがんばり
 導入支援の為に私は週に2日ぐらい訪問させて頂きました。
その度にお互いに宿題を出し合い障害をクリアして行きました。
担当者は奥様から会社をやめろと言われるぐらいに毎日、遅くまでがんばって
マスター作りや運用テストを繰り返してくれました。
一旦、家に帰宅後し晩ご飯を食べてから再出社をして対応してくれるなど
奥様対策に苦労したのが思わぬ障害で印象深いですね。
しかしこのがんばりがなければとても3ヶ月で立ち上げることは出来ませんでした。
コード体系から運用の考え方まで1から考え直していったので大変な苦労だったと
思います。
私もそれに負けないようにレスポンスよく攻略法を考えていくのに苦労したモノです。

2.上司の判断スピード
 TPiCSにあるモノで出来ることをしていこうという姿勢が導入スタートから
ありました。
出来ないことは運用方法を変えていけば良いではないかと。
今までの慣習はバッサリ切り捨ててくれる上司の判断がありました。
この判断に担当者だけでなく私も救われることが多々ありました。

3.ノンカスタマイズ
 ノンカスタマイズにこだわりました。
TPiCSにある機能だけを最大限に使用する。
多少、不便なところがあっても運用していく。
その中で知恵を絞ってより簡単により便利にを目指しました。

4.手作業による差し立て管理
 TPiCSが稼働を始めると作業指示書を作業現場へ出すことにしていました。
作業予定の中で現場の方が何の予定があり、どの順番で作業を行うと良いのかを
目で見てわかるように差立板を設置することにしていました。
導入スケジュールにあるように本番稼働予定は12月でした。
しかしTPiCSから作業指示書が出てきてから差し立て管理をスタートさせなくても
良いですよね。
10月から差立板を設置し、手書の作業指示書を作成し、目で見る管理をスタート
させて行きました。手でも出来るようになっていれば本番稼働時でもスムーズに
移行が出来るという発想です。
実際に本番稼働した時にも手書きが印字に変わっただけのように移行がスムーズに
行きました。

「最後に」
上記にあげているように導入をしようとしている会社メンバーの頑張りや意志が
一番の本番稼働、定着への要素になると思います。
もちろんそのがんばりに対して答えていける支援体制が必要だと考えています。
最後に支援してもらってよかったと思えるようにしていきたいですね。