生産管理システムにおける実績入力の考え方

現在の進捗状況を把握したいとよく聞きます。
この商品の在庫は?
前工程の部材はそろっている?
そろっていないなら何処まで進んでいる?
手配済みか?
いつ入荷する?

そんな進捗状況を把握し、次のアクションにつなげていく為に
必要な事として実績入力を今回は取り上げてみます。

1.何の為に実績入力するのか
こんな図を書いてみました。

sincyoku01.png
赤字が障害です。
黒字が目標(中間目標)です。

「現在の進捗を把握」したいと目標を持っています。
「現在の進捗を把握」する為には「タイムリーに実績を入力する」
必要があります。
その為には「入力方法が簡単」で「端末台数が充分にある」ことと
「現場で実績入力する」ことがタイムリーにつながるのではないで
しょうか。
事務所で実績を入力するよりは作ったモノから実績を現場であげて
もらえるならそれが一番、速いのではないでしょうか。
ただ現場で入力するにしても端末が足りなければ入力待ちが発生
してしまいます。
入力方法が難しければ入力が億劫になってしまいます。
現場で実績入力するにしても「入力方法の指導」がされて
いなければ出来ません。
「入力方法の指導」をしたくても現場の人達が入力する意味や
自分たちに対してメリットがあると感じてもらえなければ
入力方法の指導にも耳を傾けてもらえません。
その為に「現場の人たちに入力意義を教育する」必要があります。

2.どこで入力するのか?
上記のようにステップを踏んで進捗把握につなげていきますが
どうしても入力方法が難しいと当初は入力するがだんだん億劫に
なり継続していく事ができなくなってきます。

結局、事務所で実績を入力する事になり遅れた進捗状況しか把握
出来ない状態になってしまいます。
すると現場はシステムの情報は遅いから見なくなります。
最初にあげた内容がわからなくなるのだから誰もタイムリーに
入力はしなくなります。悪循環が始まってしまいます。

3.実績入力の改善
そこで提案させて頂くのがタッチパネルによる現場での実績
入力です。
実際に導入している会社では自分たちが入力したモノが
すぐに反映される事で状況がすぐにわかり、上司にいちいち
聞かなくてもよくなりました。
事務所に戻らなくてよくなりました
。 すると率先して入力してくれるようになりました。
(詳細についてはまた別の機会に書かせて頂きます。)
継続は力なりと言いますが現場を巻き込み、継続してもらえる
現場の為のシステム導入を目指しています。